新旧 EOS 対決 その3

順序が前後しますが、今回はファインダーについて比較してみます。

どのように見えるのか?

新旧 EOS 対決 その1でチャートを撮影した際に、携帯電話のカメラをファインダーに押し付けて
実際には、どのように見えているのかを撮影してみました。

EOS 30D のファインダー

視野率が他の機種と比べて狭いので、先ずはこのカメラから撮影開始。
ご覧の通り、画面端のブロワーとメディアケースがギリギリ見えるくらいにフレーミング。
もちろん、結果的には、もう少し外側まで写り込みます。

この世代までは、ファインダー像が小さいです。

EOS 7D のファインダー

視野率が約100%ですから、先に撮影した EOS 30D の背面液晶を見ながらフレーミング。
ちなみに、ご覧の通りグリッド表示させています。さらにスポットAFです。
基本的には、返却するまでこれで通していました。

EOS-1D Mark 2 のファインダー

一番見慣れていますが、EOS 7D から持ち替えると、やはりファインダー像が小さいです。
もっとも、致命的に小さいとは思いませんが…。

EOS-1Ds Mark 2 のファインダー

撮影したのは EOS 30D と同じ焦点距離の状態。故に広く写ってしまっています。

とりあえずフルサイズのファインダーですから、見え方は一番大きいです。
ちなみにこちらのグリッドはフォーカシングスクリーンによるもの。

まとまらない、まとめ…というより感想

いかがでしょう?
EOS 7D は、やはり新機種と言う事もあり、
視野率やファインダー倍率が高く、個人的には非常に気持ちのいいファインダーだと感じました。
ここでは触れていませんが、ファインダー内の水準器表示も便利な機能だと思います。
また液晶によって色々な表示をさせているわけですが、
思ったよりも明るく、少なからず驚きました。
ただ、その分マニュアルフォーカスは難しいかもしれません。
(と言うか…EOS シリーズ全般に言えますが、マニュアルフォーカスは辛いです)

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